マキネッタでコーヒーを淹れることに少し慣れてくると、「ペーパーフィルターって使った方がいいのかな?」と疑問に思う方、多いのではないでしょうか🧐
実はこれ、マキネッタ愛好家の間でも永遠のテーマの一つなんです。 この記事では、マキネッタでペーパーフィルターを使うメリット・デメリットを、「味の変化」だけでなく「抽出圧力の科学」というマニアックな視点も含めて解説していきます!
✅ 結論:目指す味の「好み」によって変わります
まず先に結論をお伝えすると…
「ガツンと濃厚で、オイル感のある本格派な味が好きな方」 ➡️ 使わなくてOK
「すっきりクリーンな後味や、クレマをより安定させたい方」 ➡️ 使った方が◎
というのが基本的な考え方です。
それでは、具体的に何がどう変わるのか、詳しく見ていきましょう!
🟡 ペーパーフィルターを使う4つの大きなメリット
ペーパーフィルターを使うメリットは、大きく分けて「味」「抽出ロジック」「メンテナンス」の3つの側面にあります。

ペーパーフィルターを使うメリット
1. 微粉をブロック!なめらかな口当たりに
マキネッタはエスプレッソマシンに比べると抽出圧が低く、ステンレスプレートの目も比較的大きいため、極細挽き〜細挽きの豆を使うとどうしても微粉がカップに入ってしまいます。
ペーパーフィルターを挟むことで、この微粉を物理的にブロックでき、口当たりが格段に滑らかになります。
🔍 微粉は特に飲み終わりに「ざらつき」や「粉っぽさ」を感じる原因になります。
2. オイルを吸収し、後味がクリアに
コーヒーのオイル成分は、香り・コク・余韻に関与していますが、ペーパーがオイルを適度に吸収することで、後味があっさり・クリーンになります。また、深煎り豆や古い豆にありがちな「雑味」や「エグ味」もペーパーが吸着してくれるため、味が綺麗に整います。
特にこんなときに効果的👇
- ミルクを入れずにストレートで飲むとき
- 食後にすっきり飲みたいとき
- コーヒーの味や香りをストレートに味わいたいとき
3. 【重要】紙の抵抗が「圧増し(ブースト)」に繋がる!🔥
実は、これが知る人ぞ知る最大のメリットです! マキネッタの抽出は「粉の抵抗」を利用して圧力を高めますが、粉の上にペーパーフィルターを1枚かませることで、お湯が通り抜けるための「物理的なハードル(流路抵抗)」が一段階上がります。 この紙による絶妙な抵抗が、ボイラー内の圧力をさらに高める(圧増しする)ブースターの役割を果たし、結果的に濃密なクレマをより安定して抽出しやすくなるのです!
4. メンテナンス性が劇的に上がる🧼
マキネッタは構造がシンプルな反面、フィルターの目や抽出口に粉が詰まると、液漏れやクレマの出が悪くなるトラブルの原因になります。
ペーパーを使用することで、上部フィルターや内部のノズルに粉が入り込むのを完全に防止でき、日常的な洗浄がサッと流すだけで終わるほど楽になります。
🔴 ペーパーフィルターを使うデメリット
メリットだらけに見えますが、もちろんデメリットもあります。
1. 味が「あっさりしすぎる」ことがある
オイルが持つ独特のボディ感(口当たりの重さやトロみ)がペーパーに奪われるため、「ちょっと物足りない…」と感じる方もいます。
特に、本場イタリアのような「ガツンと泥臭いパンチのあるコーヒー」を求めている人には、上品になりすぎて不向きかもしれません。
2. セットに「ひと手間」と「コスト」がかかる
ペーパーフィルターは消耗品です。1枚あたり数円とはいえランニングコストがかかり、買い足す手間もあります。
また、毎回の抽出時にフィルターをセットする作業が発生するため、朝の忙しい時間や時短で淹れたいときには、若干面倒に感じる人もいるでしょう。
✅ ペーパーフィルター使用のメリット・デメリット比較表
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 口当たり | 微粉がカップに入らず、口当たりがなめらかになる | なし |
| 味の傾向 | 雑味やえぐみが抑えられ、すっきりクリアな後味に | コクやボディ感が薄く、あっさりした印象に |
| 抽出圧力 | 紙の抵抗により「圧増し効果」が生まれ、抽出が安定する | 豆を詰めすぎると圧がかかりすぎ、お湯が上がらない事も |
| メンテナンス | 内部に粉が詰まりにくくなり、洗いやすさが格段にUP | ペーパーをセットする一手間がかかる |
| 準備とコスト | なし | 定期的な購入・補充の手間とランニングコストがかかる |
☕ 実際にCoFikaで検証してみた!
CoFika Crema Richを使って、同じ豆・極細挽き・同水量で「ペーパーあり」と「ペーパーなし」の抽出比較を行ってみました。
- 📄 ペーパーあり: ➡ 微粉が全くなく、味は輪郭がはっきりしてすっきり軽やか!紙の「圧増し効果」のおかげで、クレマもしっかりと分厚く立ってくれました。
- 🚫 ペーパーなし: ➡ 味わい深く、コーヒーオイルのコクがダイレクトに口に広がる!ガツンとした飲み応えがあります。
💡 補足: 「ペーパーありだと味が薄くなるの?」と心配する方もいますが、CoFikaの高圧抽出であれば、ペーパーを使っても香りはしっかり残りますし、苦みもコクもガツンと抽出されます。あくまで「ペーパー無しと比較した時に、後味がすっきりする(控えめになる)」ということです。
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🔧 ペーパーフィルターの選び方とセット方法
🔸 どんなペーパーフィルターを買えばいいの?
マキネッタ専用のペーパーフィルターは「丸型濾紙(ろき)」と呼ばれる円形のフィルターです。Amazonや楽天で「モカポット用フィルター」と検索すれば簡単に見つかります☕
100枚入りで数百円程度と、コスパも◎です。
🔸 CoFika Crema Richでのセット方法
CoFika Crema Richは、このペーパーフィルターの使用を想定した親切設計になっています! シリコンパッキンとステンレスフィルターの間に簡単に挟み込めるよう、パッキン部分に小さな「つまみ」が付いています。ここにセットすることで、抽出中にフィルターがズレる心配はありません。 (※CoFika Crema Richの推奨サイズは「60mm」の丸型濾紙となります)

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📝 まとめ:あなたの好みに合わせて使い分けよう!
ペーパーフィルターは、オイル感が減ってすっきりした味になる一方で、「圧増し効果」によって抽出の安定性を高め、毎日の片付けを劇的に楽にしてくれる素晴らしいアイテムです。
マキネッタのワイルドな魅力を最大限に活かしたい方は“使わない”選択も大正解。 でも、日常使いでのすっきり感やメンテナンス性を重視するなら“使う”のも大正解です。
ちなみに…開発者である私は、ペーパーフィルターを【必ず使用して】抽出しています! ガツンとした苦みとコクを感じた直後に、スッと消えていくクリアな後味が大好きだからです。特に、氷に直接エスプレッソを注ぐアイスエスプレッソにする場合は、ペーパーありの方が圧倒的におすすめです🧊✨
それぞれの良さがあるので、ぜひ気分や豆の焙煎度に合わせて、いろいろ試して「自分だけの最高の一杯」を見つけてください😊
☕ このブログは CoFika(コフィカ) が運営しています
CoFikaは「おうちカフェを全ての人に」をコンセプトにした、国内発のマキネッタ専門ブランド。
濃厚でクリーミーなクレマが楽しめるマキネッタ 「CoFika Crema Rich」 を中心に、
使い方や選び方、豆の比較、抽出のコツまで、マキネッタの専門情報を発信しています。

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