マキネッタでよりクリーンな味を楽しむために、ペーパーフィルターを愛用している方は多いはず。でも、こんな経験はありませんか?
「粉の上にペーパーを置いたけど、本体をねじ込む時にズレてしまった」 「フィルターが上手く中央に収まらず、横から粉が漏れてしまった」
実は、この「ペーパーをセットする」という何気ない動作が、抽出の安定性を左右する大きなポイントなんです。 CoFikaではこの小さなストレスを解消するために、従来の常識とは異なる「フィルターを挟み込む設計」を採用しました。
今回は、その画期的な仕組みと、効率的なセット方法について徹底解説します。
🧐 従来の方法:粉の上に乗せるだけでは不安定?
一般的なマキネッタでペーパーフィルターを使う場合、多くの方は「バスケットに詰めた粉の上」に、濡らしたフィルターを直接置いていると思います。
▼ 従来のセット方法

この方法には、いくつか弱点がありました。
- ズレやすい: 上部と下部をねじ込む際、摩擦でペーパーが微妙に動いてしまい、シール性が損なわれることがある。
- セットが不安定:位置の微調整が難しい。
せっかく雑味を取るためのフィルターが、セットの不備で抽出ムラの原因になってしまっては本末転倒です。
💡 CoFikaの解決策:シリコンパッキンに「つまみ」を付けました
そこでフィルターを「下(粉)」に置くのではなく、「上(ステンレスフィルター)」に固定してしまうという発想です。

パッキンの内側に、フィルターを保持するための絶妙な「つまみ(段差)」を設けるように設計しました。 使い方は驚くほど簡単で、効率的です。
- 上部タンクの底(ステンレスフィルター)に、ペーパーフィルターをセットする。(軽く水で濡らすと、よりピタッと密着します)
- その上から「シリコンパッキン」をはめ込んで、ペーパーを固定する。
これだけです。シリコンのつまみがペーパーをしっかりとホールドしてくれるため、ねじ込む時にペーパーがズレる心配が一切ありません。
この「ひと工夫」が抽出を劇的に安定させる
「たかがペーパーを挟むだけ」と思うかもしれませんが、この設計には大きなメリットが3つあります。
- 完璧な密閉性: フィルターが中央にガッチリ固定されるため、お湯がペーパーを迂回して漏れる「チャネリング」を防ぎ、確実にろ過されます。
- 粉が汚れない: 粉を詰めたバスケットの上で作業しなくて済むため、粉の表面を崩さずにセットできます。
- お手入れがラク: 抽出後、パッキンと一緒にペーパーが上部にくっついているので、片付けも非常にスムーズです。
何より、セットした瞬間に「ピタッ」と収まる感覚は、毎日のコーヒータイムをとても気持ち良いものに変えてくれます。
小さなストレスの先に、最高の1杯がある
マキネッタの設計において、私が大切にしているのは「いかにユーザーが意識せずに、完璧な抽出ができるか」という点です。
「今まで上手くフィルターがセットできなかった」という方は、ぜひこのシリコンのつまみ部分を活用してみてください。

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