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【徹底考察】クレマは「粉詰め」で決まる!? 粉詰めでかけれる圧はかなり変わる🔥

CoFika Crema Richは、抽出口部分にスプリングを搭載しているため、それだけでも十分にクレマを作り出すことは可能です。しかし、「粉詰め」の部分でさらに適切に圧をかけてあげることで、よりキメが細かく、濃厚で極上なクレマを生み出すことができます。

マキネッタにおいて、この「粉詰め」は抽出圧を増減させるための「最大の変数」となります。 CoFikaの安全弁は約4.5気圧前後で開く設計になっており、かなり遊び代(マージン)を残しています。そのため、それなりにぎゅうぎゅうに粉を詰めても、簡単に安全弁が作動してしまうことはありません。

今回は、私がCoFikaを3000回近く抽出してきた経験と知見を交えながら、この超重要な「粉詰め」について徹底的に考察・解説していきたいと思います!💡

以前に書いた粉詰めの記事のアップデート版になります👇

こちらも併せてご参考にしてみてください。

目次

⚠️単に圧を高くすればいいわけではない!「時間と火力」の罠

「じゃあ、とにかく粉を限界までぎゅうぎゅうに詰めれば良いクレマが出るんだね!」 ……実は、そう単純ではありません。

粉を強く詰めて圧を高くすると、お湯が粉を通り抜けるのが大変になるため、「抽出時間が延びる」という現象が起きます。 直火式マキネッタで高い圧(抵抗)を突破するには、より強い「加熱パワー」が必要です。CoFikaではそもそも圧が高いので、高火力を推奨していますが、粉詰めでさらに圧を上げすぎると、抽出時間が延びてしまいます。

抽出時間が延びるとどうなるか? コーヒーの液温が上がりすぎ、えぐみや雑味の増加、そしてせっかくのクレマが熱で壊れるということが起きてしまいます😭 抽出時間が3分を超えたり、カップへ注いだらクレマが無くなったみたいな経験があるかと思います。

つまり、圧を高くした場合は、それに負けないように火力を少し強めるなどして、「抽出開始時間(コーヒーが上がってくるまでの時間)」をいつも通りにキープする必要があります。(※抽出開始時間や火力調整については、こちらの記事をご参照ください👇)

💡 よくある失敗:クレマがすぐ消えちゃう!

「抽出開始時間は2分前後なんですが、カップへ注いだらクレマが消えちゃいます。抽出の勢いも激しくて…」 このお悩み、本当によくいただきます。これは大半が「粉詰めの部分で圧をかけきれていない(抵抗が弱すぎる)」ことが原因です。 また、クレマは出ているのに、抽出に見とれて火にかけっぱなしにしてしまい、「ぐつぐつと加熱しすぎてクレマが熱で消えてしまう」パターンも非常に多いので注意してくださいね。

🔬 圧をコントロールする「3つの変数」

経験則として、一番良い抽出ができるのは「安全弁が開かないギリギリの限界まで粉を詰め、かつ抽出開始時間をキープできた時」です。 いきなりその調整をするのは難しいですが、圧を操るための「3つの変数」を理解していきましょう。

① 焙煎度と「豆量」

私はよく目安として「18gの豆を使いましょう」と言いますが、これは正解でもあり、間違いでもあります。 なぜなら、焙煎度によって豆の体積(かさ)が変わるからです。

  • 極深煎り・深煎り: 17〜18gで十分な量が確保できます。
  • 中深煎り・浅煎り: 水分が残っていて重いため、豆量を1〜4gほど増やさないとバスケットがぎゅうぎゅうに詰まりません。

※この豆量は極細挽きを基準にしています。粒度が粗いとそもそも隙間が多くなり、詰め切れないので、粒度によっても必要な豆量は変わります。

② 「粒度」とミルの重要性

CoFikaは安全弁の解放圧力が高いので、極細挽きにも対応しています。粒度が細かいほど粉同士が密着して強い圧がかかり、逆に粗いとスカスカになって圧が抜けてしまいます。

お店で「マキネッタ用に挽いてください」と頼むと、従来のマキネッタに合わせて結構粗く挽かれてしまうことがあります。CoFikaの場合は「エスプレッソ挽き」でお願いしてください。

個人的には、タイムモア(TIMEMORE)のような細かく均一に挽ける高性能な手挽きミル(オススメは6枚刃)を1つ持っておくことを強く推奨します!1クリック、1メモリ違うだけで抽出具合が変わるので、マキネッタの楽しさが倍増しますよ✨

☕️ 開発者のリアルな抽出レシピ公開

私は豆によって使うミルや量を変えています。(※おすすめの豆に関する記事はこちら👇)

  • 澤井珈琲 エスプレッソブレンド: 豆量17g / タイムモア C3S MAX(クリック数8)
  • レッドストーン イタリアーノブレンド: 豆量18g / タイムモア S3(0.4クリック)

ちなみに、上の澤井珈琲の豆(17g)を、レッドストーンで使っている「タイムモアS3の0.4クリック」の細かさで挽いてしまうと、抵抗が強すぎて安全弁が開いてしまいます。 豆の種類、豆量1gの差や、ミルのわずかな粒度の違いが、抽出圧を左右するシビアで重要な要素になるということです。

もちろん、普段おうちで楽しむ分にはここまでギリギリの限界を狙う必要はありません! あくまで「調整次第でここまで追い込めるよ」という、ご参考までのマニアックな話として受け取ってくださいね😊

③ 均一な「詰め方」

豆量と粒度が決まったら、最後は詰め方です。 適当に粉を押し込むと、粉の密度にムラができ、お湯が通りやすい場所だけを抜けてしまう「チャネリング」が起きてしまいます。できる限り均一に詰めた方が良いです。

おすすめは、「ドージングファンネル(粉こぼれ防止リング)」を装着し、粉をクルクル回しながら均等に押し込んでいく方法です。 少し時間はかかりますが、個人的にこのやり方に変えてから、抽出の安定感が飛躍的に向上しました!

動画では3種類の粉詰めを行っておりますが、一番最後の方法がより均一に粉詰めができるので、おススメ致します。

まとめ:限界を知るのもおすすめ

長くなりましたが、「焙煎度による豆量」と「粒度」を調整し、できる限り「均一に」バスケットに詰めることで、グッと強い圧力を生み出しましょう、ということです🔥

お使いの豆やミルによって環境は人それぞれなので、「これが絶対の正解です」というアドバイスは難しいのが正直なところです。 色々と攻めながら調整を楽しんでいただきたいのですが、おすすめのやり方として、「一度わざと安全弁が開く(プシューと鳴る)まで細かく・多くして限界を知り、そこから少しずつ豆量や粒度を落として調整していく」という方法もあります。

粉詰めは、火力調整と同じくらい奥深く、マキネッタの醍醐味です。ぜひ、あなただけの「黄金のセッティング」を見つけ出してください。

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CoFikaは「おうちカフェを全ての人に」をコンセプトにした、国内発のマキネッタ専門ブランド。
濃厚でクリーミーなクレマが楽しめるマキネッタ 「CoFika Crema Rich」 を中心に、
使い方や選び方、豆の比較、抽出のコツまで、マキネッタの専門情報を発信しています。

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