今回は、CoFika Crema Richを使って「豆の量を変えたときに、どんな違いが出るのか?」を検証してみました!
「クレマがなかなか出ない…」
「泡がすぐ消えちゃう…」
そんなとき、意外と“豆の量”が関係しているかもしれません!
それでは、動画とともに解説していきます🎥
🔽 豆の量が少ないと、どうなる?【動画あり】
📹《動画①》粉を少なめに詰めた抽出の様子
(豆15g程度)
- 抽出が早く終わる
- クレマが出てもすぐ消えてしまう
- 味があっさり&やや軽め
- 圧力が抜けやすく、香りの立ちも弱め
💬「味は悪くないけど、ちょっと物足りない…」と感じる方はこのタイプかも!
バスケット内の粉の量が少なかったり、粒度が粗いとこのような抽出具合になることが多いです。クレマは一見出てるように見えますが、グラスに注いだ際にクレマが崩れてしまっています。また今回は加熱し過ぎなのもクレマが崩れた要因の一つになります。
🔼 豆の量が多いと、どうなる?【動画あり】
📹《動画②》粉を多めに詰めた抽出の様子
(:豆18g程度)
- クレマがしっかり立つ!
- 香りが濃厚で、舌に残る余韻も◎
- 抽出がややゆっくり(良い意味で)
- カフェクオリティな1杯に近づく✨
💡 「クレマの質・厚み・持続時間」すべてがアップするのが特徴です。
豆の量を増やし粒度も極細挽期にした際の抽出具合です。カップに注いだ際にしっかりとクレマが残っています。
☝️ でも、“ぎゅうぎゅう詰め”には注意!
粉を多めに入れることで、
✔️ バスケットとの密着度が上がる
✔️ 圧力がしっかりかかる
✔️ 抽出される成分量も増える
…という好循環が生まれ、
☕️ 結果的にクレマが立ちやすくなるというメリットがあります✨
でも実は、それと同時に…
⚠️ 注意ポイントも!
- かなりぎゅうぎゅうに詰めすぎると、圧がかかりすぎてコーヒーが上がってこないことがあります💦
- 特に火力が弱いままだと、内部圧が足りずに抽出されないケースが多発します。
🔥 粉の量が増えるほど、しっかり火力で圧をかけることが大事になります!
✅ 詰め方と火力のバランスがカギ!
- 粉を多めに入れるときは、火力もやや高めに調整しましょう
- 軽くならす程度に整えて、表面を平らにするのがベスト
- バスケットのフチに粉が残らないように注意(→液漏れ防止にも◎)
💡ちなみに…
使用するミルの違いによって粉のかさや密度が変わることがあります!
同じ「豆量18g」でも、ミルによって豆から粉に変わる際の量が結構変わる時があります。その場合は、豆の量を調整してみるのがおすすめです。
📌 正しい詰め方のポイント
- 指でトントンと軽く整えるだけでOK👌
- フチに粉がつかないように注意(→液漏れ防止にも)
☑️ さらに、ペーパーフィルターを使う場合は少し圧が上がるので、よりクレマが立ちやすくなります。
ドージングファンネルを使った正しい詰め方の動画になります。動画のように入れると圧抜けが起きず、しっかりとクレマが立ちます。
🔥 クレマにこだわるなら、“豆の量”がカギ
「うまくクレマが立たない…」と悩んでいる方へ。
それ、実は【豆の量】が関係しているかもしれません☕️
密着度が足りないと、内部圧が抜けてしまい
クレマが出にくくなってしまいます。
💡粒度や火力を見直してもダメだったら、
次は【豆の量と詰め方】に注目してみてください!
☕ このブログは CoFika(コフィカ) が運営しています
CoFikaは「おうちカフェを全ての人に」をコンセプトにした、国内発のマキネッタ専門ブランド。
濃厚でクリーミーなクレマが楽しめるマキネッタ 「CoFika Crema Rich」 を中心に、
使い方や選び方、豆の比較、抽出のコツまで、マキネッタの専門情報を発信しています。
コメント