マキネッタでコーヒーを淹れる際、「粉の粗さ(挽き目)ってどれが正解なんだろう?」と悩んだことはありませんか?
実は、マキネッタの味とクレマ(泡)の質を決定づける最も重要な要素の一つが、この「コーヒー粉の粒度」です。
挽き目で変わるマキネッタの世界

今回はCoFika Crema Richを使って、マキネッタで使用するコーヒー粉の粒度(挽き目)を3種類比較してみました。
一般的なマキネッタでは「極細挽き」はフィルターが詰まって圧力が抜けなくなるため非推奨とされていますが、CoFikaは極細挽きにも完全対応しています。 そこで今回は、以下の3種類を用い、実際に抽出しながら味やクレマ、香りにどのような違いが出るのかを徹底比較してみました。
- 極細挽き(エスプレッソマシン用)
- 細挽き(一般的なマキネッタ向け)
- 中細挽き(やや粗め)
この3種類を用い、実際に抽出しながら、味やクレマ、香りにどのような違いが出るのかを比較してみました。
▶ 各粒度の特徴まとめ
| 粒度 | 特徴 | 想定される味わい |
|---|---|---|
| 極細挽き | 粉が非常に細かく密度が高い。お湯の抵抗が最大になる。 | 濃厚でコクが強く、ガツンとした苦味 |
| 細挽き | マキネッタで一般的な挽き方。適度な抵抗と表面積。 | まろやかでバランス良好 |
| 中細挽き | ドリップ寄りでやや粗め。お湯がスッと通り抜けやすい。 | あっさりした飲み口 |
抽出結果を比較|条件を揃えて徹底検証
正確な比較を行うため、「挽き目(グラインダーのクリック数)」だけを変え、その他の条件はすべて同じにして抽出を行いました。
極細挽き|濃厚なクレマとコク
挽き目の特徴
エスプレッソマシン用に使われる非常に細かい粒度。粉の密度が高く、圧がかかりやすい。

抽出条件
- 水の量:80ml
- グラインダー:タイムモア C3S MAX(クリック数7)
- 豆の量:15g
- ペーパーフィルター:使用
- 火力:IHヒーター1400W
- 豆の種類:エスプレッソロースト
抽出結果と味わい
非常に濃厚で、滑らかなクレマが分厚く立ち上がりました!
味は苦味とコクが非常に強く、本場イタリアのエスプレッソを思わせる深い味わいに仕上がっています。ペーパーフィルターを使用しているため、極細挽き特有の微粉がしっかりと抑えられ、強烈なコクの中にも雑味のないクリーンな後味が感じられます。

細挽き|バランスの取れたまろやかさ
挽き目の特徴
極細挽きより少し粗めで、マキネッタで最も一般的に推奨される粒度です。お湯の通り抜けと圧力のバランスが良く、安定した抽出が可能です。

抽出条件
- 水の量:80ml
- グラインダー:タイムモア C3S MAX(クリック数10)
- 豆の量:15g
- ペーパーフィルター:使用
- 火力:IHヒーター1400W
- 豆の種類:エスプレッソロースト
抽出結果と味わい
クレマの量は極細挽きに比べるとやや減少したものの、質感は十分に濃厚でクリーミーです。
極細挽きのようなガツンとした苦味が少し丸くなり、代わりにまろやかな甘みがスッと前に出てきました。ショットのままでもスルスルと飲める、非常にバランスの良い一杯です。

中細挽き|軽やかでさらっとした口当たり
挽き目の特徴
細挽きよりやや粗く、ペーパードリップの粒度に近い状態です。お湯をせき止める抵抗が少ないため、圧力がかかりきる前にお湯がスッと通り抜け、成分の抽出が穏やかになります。

抽出条件
- 水の量:80ml
- グラインダー:タイムモア C3S MAX(クリック数13)
- 豆の量:15g
- 水量:80ml
- ペーパーフィルター:使用
- 火力:IHヒーター1400W
- 豆の種類:エスプレッソロースト
抽出結果と味わい
クレマはしっかりと出るものの、キメはやや粗めで、見た目にもさらっとした印象です。 口当たりは非常に軽く、マイルドで柔らかい味わいが特徴です。重たいコーヒーが苦手な方や、飲みやすさを重視する方に最適な仕上がりになりました。
(※味わいに関してはあくまで私自身の感想になります。ちなみに私は、苦味が強くガツンとしたコクのある方が好きなので、普段はほとんど「極細挽き」で淹れています!)

総評|あなたに合う粒度はどれ?
クレマと味の違いまとめ
| 粒度 | クレマの質 | 味わいの特徴 |
|---|---|---|
| 極細挽き | 非常に濃厚 | 苦味とコクが強い |
| 細挽き | 濃厚で滑らか | まろやかでバランス◎ |
| 中細挽き | 軽めで粗い | 柔らかくすっきり |
粉の表面積やお湯の抜け方(流路抵抗)という物理的な条件が変わることで、クレマの質・量、味のバランスがここまで明確に変わることが今回の実験で分かりました。 特にCoFika Crema Richは、他のマキネッタでは詰まってしまう「極細挽き」でも高圧を維持したまま抽出が可能なため、モカでありながら寄りエスプレッソに近い本格的な1杯をご自宅で楽しむことができます。
好みに合わせたおすすめの使い分けをご紹介します!
おすすめの使い分け
極細挽き:ミルク系ドリンクや濃厚な味わいを求める方に
極細挽きは高圧・高濃度な抽出が可能な粒度です。
CoFika Crema Richではこの極細挽きでも詰まりにくく、本格的な濃厚ショットが抽出可能です。
こんな方におすすめ
- ラテ・カフェラテ・カプチーノを自宅で作りたい方
- ミルクに負けない深いコクや苦味を求める方
- 一口で満足できるような「濃いめの味」が好きな方
- アメリカーノにして飲むことで、コーヒー感をしっかり感じたい方
おすすめシーン
- 朝の目覚めにガツンとくる1杯を飲みたいとき
- スチームミルクと合わせてラテアートを楽しむとき
- 仕事前や集中したいときに、濃くて強いカフェイン感が欲しいとき
細挽き:ショットで楽しむバランス派・クレマ重視派に
細挽きは、極細挽きよりもやや軽やかで、苦味・甘み・香りのバランスがとれた味わいに。
CoFika Crema Richで抽出した際にも、クレマはしっかり残りつつ、飲みやすさが向上します。
こんな方におすすめ
- クレマをしっかり楽しみたい方
- まろやかさと苦味の中間くらいの味わいを好む方
- 砂糖なしでも美味しく飲める自然な甘みを重視する方
- 濃すぎるのは苦手だけど、薄いのは物足りない方
おすすめシーン
- 食後にちょっとしたご褒美のように楽しむ1杯
- 家族やパートナーと一緒に、好みに左右されにくい1杯をシェアするとき
- ストレートで飲んで、豆本来の甘み・風味を感じたいとき
中細挽き:マイルドで飲みやすさ重視の初心者向け
中細挽きはドリップにも近い粒度で、マキネッタでも軽やかで雑味の少ない1杯に仕上がります。
苦味やエスプレッソ感が強すぎないため、初心者でも安心して楽しめる味です。
こんな方におすすめ
- コーヒーは飲みたいけど苦すぎるのは苦手な方
- 食中・食後でもごくごく飲めるライトなコーヒーを求める方
- デカフェ豆などでやさしくカフェ気分を楽しみたい方
- おうちカフェを始めたばかりの初心者の方
おすすめシーン
- 朝食と一緒に、軽く飲みたいとき
- おやつやスイーツと合わせて飲み心地重視のとき
- 胃に負担をかけたくないときや、夜に飲むカフェインレス用としても◎
まとめ:粒度を変えて、理想の一杯を見つけよう
CoFika Crema Richは高圧構造により極細挽きにも対応し、これまでにないクレマや味のバリエーションを引き出すことができます。 少しの「粒度」を変えるだけで、同じ豆でもまったく違う表情(味)を見せてくれる。これこそが、抽出をコントロールできるマキネッタならではの最高の楽しみです。
ぜひおうちカフェの時間に、いろいろな粒度で実験をしながら、「あなただけの最高の一杯」を見つけてみてくださいね。
☕ このブログは CoFika(コフィカ) が運営しています
CoFikaは「おうちカフェを全ての人に」をコンセプトにした、国内発のマキネッタ専門ブランド。
濃厚でクリーミーなクレマが楽しめるマキネッタ 「CoFika Crema Rich」 を中心に、
使い方や選び方、豆の比較、抽出のコツまで、マキネッタの専門情報を発信しています。

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